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コラム バイク

私、U-39が如何にバイクに興味を持って二輪免許を取得したのかを語ってみよう

2017/08/29

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お盆が過ぎ、これから秋に向かっていこうとしています。

夏好きで冬嫌いな私は非常に憂鬱になる季節の1つであります。

これから寒くなると思うと、ため息の嵐ですよ。どれくらいのため息かと言いますと、ため息で竜巻が出来るほどのレベルですよホントに(*´Д`)=3ハァ

私の数ある趣味の中でバイクというものがあるのですが、北海道のバイク乗りにとってお盆過ぎはバイクが乗れなくなる冬期間へのカウントダウンが始まったといっても過言ではないのです!!

冬はバイクに乗れない…これが北国の悲しい性なのであります。

さてさて、先程バイクが趣味と言いましたが、こちらのブログではバイクについて触れるのは初めてとなります。

このブログは雑記ブログのため、バイクについての記事もバシバシ書こうと思っていたのですが、なかなか書く機会がなく今日に至ってしまいました。

初めてのバイク記事という事で何を書こうか悩みましたが、今回は私がバイクに興味を持ったきっかけから普通二輪免許取得までの道のりについて書いていきたいと思います。

特にこれといった情報はないので、コラムだと思って気楽に読んでいただければ幸いです。

 

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バイクの免許を取得するまでの道のり

 

バイクに乗りたいと思ったきっかけは祖父に連れて行ってもらったキャンプ

 

話は私が小学生の頃まで遡ります。

夏休みや冬休みとなると、遠方に住んでいる従兄弟達が私の所へ遊びに来ていました。

私達はよく亡くなった祖父に遊びに連れて行ってもらいました。(祖父は私が住んでいる街に住んでいました。)

夏休みといったら祖父と従兄弟達とでキャンプに出掛けていました。私と従兄弟達は祖父が運転する軽乗用の後部座席を倒してそこに寝そべるようなスタイルで乗っていました。(本来はご法度行為なので、良い子はマネしないでね~)

ある時、祖父が運転する車の後ろにバイクが2台ほどついて来てまして、かっけーなーと思いながら眺めていると祖父が、

「バイクの人達に手を振ってみれ~。振り返してくれるぞ~♪」

と言ったので、みんなで後ろのバイクに向かって手を振ってみました。

すると後ろのバイク乗り達はすごい勢いで手を振り返してくれました。その瞬間私はとても嬉しくなり、同時にテンションも高まりました!!

それからというもの、私達は後続のバイクやすれ違うバイクに手を振りまくりました。9割方のライダーさんがそれに応えてくれて感動を覚えました。

また、キャンプ場をみんなで歩いている時に、人気のない所でライダーさん2名がジンギスカンをしていました。

特段いいな~ボクも食べたいな~と言ったオーラは出していなかったのですが、そのライダーさん達が良かったら一緒に食べないかと、私達を誘ってくれたのです。

お言葉に甘えてご馳走になったのですが、その時に聞いたライダーさん達のお話がとても面白かった記憶があります。

そういう出来事があり、バイクに乗っている人達は優しくて面白いんだなと思ったのと同時に、自分もそんな人間になりたいなと思いました。

そこから将来はバイクに乗って旅に出て、仲間をたくさん作って子供達にも優しく接する事が出来るライダーになると心に決めました。

 

大学時代、車の免許よりも先に原付の免許を取得~そして原付バイクを購入

 

時は過ぎて10数年後。私は故郷から140km程離れた都市の大学に通っていました。

大学となると同期の中でも車の免許を持っているという人間がちらほらいました。

私はというと、実家が裕福な方ではないので、両親にも免許を取りたいなんて堂々と言えずにいました。

でも大学があった都市は無駄に広かったので、自転車で端から端まで行けない事もなかったけれど、人力じゃキツいものがありました。

そこで目に付けたのが「原動機付自転車」というものでした。俗に言う原付というヤツです。

原付の細かい説明はここでは省きますが、自動車学校での講習が必要なく、試験も適性検査学科試験のみなのでそれに合格さえすれば1日で取得が出来ます。

しかもかかる費用は1万円でお釣りが来るくらいリーズナブルに取れます。

レベル的には本屋に売られている問題集を1冊購入してそれを何回か繰り返して解いていけば問題なく取得出来るくらいです。

適性検査と学科試験は一発で合格し、どのタイミングで行われたか忘れましたが、簡単な原付の実技講習を行って晴れて人生初の運転免許証をゲットしました。

原付免許取得後はしばらくは友達からたまにスクーターを借りて乗っていましたが、やはり自分の原付が欲しくなるのが心情ですよね。

そこで近くのバイク屋を見て回っていると、1台のスーパーカブを発見!!

これがいいなと思い値段を聞いてみると、10万円との回答が。

頭を抱えつつも両親に電話で相談をしたところ、後日祖父が助けてくれるとの電話が来たのです。

いつも助けてもらっているのに、ここでも助けてもらえて本当に頭が上がりませんでした。

こうして人生初のバイクを手に入れました。

そのスーパーカブの写真がたまたまあったので、貼り付けておきます。

昔乗っていたスーパーカブ50

懐かしいですね~!!

大学時代はこれで里帰りしたりしましたよ~。

片道140kmくらいなので、車では2時間半程度で到着するところを、50ccのスーパーカブでは6時間(寄り道の時間込)かかりましたよ~。

この事は今でも両親や友達にネタにされてます(^ω^;)

 

普通二輪免許を取得しないまま月日が流れる

 

大学3年生の秋に自動車免許を取得し、ひょんな事から車も手に入れたので、それ以降の移動手段は主に車となりました。

大学を卒業するまでは雪が降っていない時期は燃料代の節約と言う意味も込めて原付もたまに乗っていました。

しかし大学を卒業し、社会人となってからというもの、次第に原付にはほとんど乗らなくなっていきました。

それと同時にバイクに乗りたいという気持ちが急速に薄れ、子供の時に抱いていたライダーになりたいという情熱は失われてしまいました。

そう。バイクに関して言えばここで空白の時間が生まれてしまったのです。

ちなみに当時は実家暮らしだったため、原付は父親の通勤の足として使われていました。

余談ですが、私の原付を乗っていくうちに父親の方がバイク熱に火が付き、当時50代後半にも関わらず私より先にバイクの免許を取得しましたとさ!! (ちなみに2017年8月現在、父親は未だにバイクを購入していないためペーパーです。)

 

通勤で原付を使用~それから徐々にバイク熱が燃え上がるようになる

 

2015年、これを人に言うとビックリされるのですが、両親が道央の某都市へ移住する事になりました。まあ確かに還暦近い中年夫婦が長年住んでいる土地を離れて暮らすと言うと行動力があるように写るのもわからなくもないですけどね~。

その際、父親は原付は持って行かないと言ったので、それならば今後は私が通勤に使う事にしました。

久しぶりに原付に乗ると何だか楽しくなってきたのです。

当時は1年を通じて休みがなかなか取れない環境にありましたが、そんな中で得た貴重な休みを使って近場ですが、原付でツーリングなんか行ってみたりしました。

また、当時勤めていた職場にバイク乗りの人がいてその人と話しているうちに、奥にしまい込んでいた幼少の記憶が一気に蘇ってきました。

 

オラ、バイクの免許が欲しいだ!!

 

 

31歳でようやく普通二輪取得のため自動車学校へ

 

そんな訳でその年の夏、私は通帳の金額と相談をした結果、「頼もー!!」と言って単身自動車学校へ乗り込みました。

最初はバイクは原付しか触れた事がないので400ccの大きさにビビりましたが、乗ってみると進むだけだったらギアチェンのコツさえ掴めば意外にスムーズにいきました。

第一段階・第二段階合わせてほとんどが実技教習で(というか学科は1時間のみ)、クランクやスラロームなどといった検定試験で必要なスキルのコツは掴みやすかったのでとんとん拍子で教習は進んでいきました。

しかし、前述の通り職場の休みが土日合わせてなかなか取れない状態だったその他諸々の事情(どちらかと言ったらこっちの方が高要因だった…)ため、年内の免許取得はならず。

北海道は冬になれば路面凍結や積雪のため、二輪の教習はストップになります。しかし、教習はストップになっても教習期限の9ヶ月という数字は待ってくれません。すなわち、教習できない期間も教習期限はカウントされ続けてしまうのです(°Д°;)

これはどうあがいても逃れられないものなので、第二段階の数時間を残して翌年へ持ち越しとなってしまいました。

翌春に大急ぎで教習を受けて教習料を無駄にしない事を誓いました。

 

翌年の春に普通二輪免許取得

 

翌年の春、私は勤めていた会社を退職し、晴れて無職(当時)となりました!!

それから数日後に自動車学校から「もう少ししたらバイク乗れるよ~☆」と連絡が来たので、すぐさま予約をしました。

直近の卒業検定が翌週に行なわれるという事で、それに合わせる様に教習を受けていきました。

大急ぎで教習を終わらせ、いよいよ卒業検定へ。

ほとんどの普通二輪教習者は冬を越さずに卒業していったため、私は大型二輪に混ざっての検定受験となりました(^ω^;)

脱輪やセフティコーンに接触したら検定がストップするという一発勝負だったため、プレッシャーにすこぶる弱い私にはもう地獄でしたよ。

しかも大型二輪の後にやるという事で、私は必然的にラストバッターとなってしまいました。

尚更緊張する~!!

こういう時は得意のハッタリで何とか誤魔化しながら検定に挑みましたよ。

何とか脱輪や接触がなく最後までコースを走りきりましたよ。

それから結果待ちタイムとなり、缶コーヒーを飲んで気分を落ち着かせていると、検定をした人が来て合格者の読み上げを行ないました。

私の名前は…見事呼ばれました!!

その後は今後の説明を聞き、その日は解散となりました。

後日、公安へ行き様々な手続等を行い、晴れて運転免許証の中に普通二輪の文字が刻まれました!!

そんな訳で2016年4月に、1人の壮年ライダーになれる資格を有した人間が誕生したのであります。

 

だいぶ遠回りしましたが、一応少年時代の夢は叶えました

 

ウェブライターをやっているのに文章をまとめるのがヘタクソなせいで、何だか書いていくうちにあれやこれやと長文となってしまいました。

本当は免許取得から現在までの経緯もここで書きたかったのですが、長文になりすぎて私自身が疲れてきた他にもやらなきゃいけない事が山積みなので、切りのいい所で本日はここで終わりにします!!

書けなかった部分は次回のお楽しみという事で、じらすという意味でもこれでよかったのかな~と思います(はぁと)

日本昔話より壮大ではないけれど、私の昔話はいかがでしたでしょうか。

思わぬ形で二部作となってしまいましたが、次回の続きを楽しみにして頂けたら幸いです。

そして、こんな記事を読んで昔抱いていた夢をまた叶えたくなったという奇特な人が現れてくれたらもっと幸いです!!

そんな訳で今回はここまで!!

また次回お会いしましょう☆ミ

See you!!

 

※続きはコチラから→私が普通二輪免許を取得してから今乗っているバイクを購入するまでの経緯について語ろうか

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