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なぜ冬至よりも2月の方が寒いのか?寒すぎて2月がしんどいのでこの疑問について調べてみた

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2月21日現在、試される大地は正に冬真っ盛りです。

今回はそんな冬にまつわる疑問を抱いたので、その事について記事にしてみました。

 

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なぜ冬至は12月なのに2月が一番寒いのか?

 

ズバリ、見出し通りの疑問です。

パッと考えてみれば、冬至の方が寒そうなイメージですよね。確かに12月もとてつもなく寒いです。

しかし、1月~2月となると冬至よりもさらに寒くなります。少なくとも私が生息する試される大地は極寒というレベルになります。

北国生まれ北国育ちのくせに寒いのがとてつもなく苦手な私はこの事が非常に解せないのです。はよ寒い期間が過ぎ去って欲しいのに、なぜこんなにもいたぶられなければいけないのだ!?

冬至が過ぎてもいなくなるどころかますます勢力を強めていく寒気。もう腹が立ったので、この疑問について調べてやりましたよ!!

 

まずは冬至と夏至についておさらいをしていきましょう

 

この疑問を解消するために避けて通れない知識です。知っている方も忘れてしまっている方も今一度復習をしてみましょう。

 

その前に軽くイントロダクションを

 

冬至と夏至を説明する前に、まずはなぜ地球には四季があるのかを見ていきましょう。

地球をはじめとする惑星は太陽(恒星)の周りを回っています。これを公転といいます。ちなみに星自身が回転する事を自転といいます。

太陽の自転軸と地球の公転面の角度は約90°となっています。すなわち、地球は太陽の地軸に対してほぼ垂直に公転しています。

それだけであれば地球はどの位置にいても昼は同じ時間太陽に当たり、夜は同じ時間光が当たらなくなります。

しかし、地球の地軸(自転する際の回転軸)は公転面に対して垂直ではなく、約23.4°(覚えやすいですね~。)の傾きがあるのです。

そのため、地球の位置によって太陽の光を多く浴びる時とそうでない時が出てくるのです。これが地球に四季がある所以となっているのです。

 

冬至とは1年で一番日照時間が短い日

 

さて、上記の説明を踏まえて夏至と冬至について見ていきましょう。ちなみにこの手の話をする際は北半球と南半球で見方が変わりますが、こちらでは私達が住む日本を基準としますので、北半球基準で話を進めさせて頂きます。

夏至から見ていった方がわかりやすいかと思われますので、まずはそちらから説明していきます。

夏至とは、1年で一番日照時間が長い日の事を言います。これは、1年で最も太陽の光を受けている日と言い換える事が出来ます。

それってどんな日なのかと言いますと、北半球が太陽に向かって23.4°傾いている日です。

目の前に巨大な扇風機があって、それに向かってお辞儀をしているというイメージを持って頂けたらわかりやすいでしょうか。そうする事によって頭部にかかる風が他の部位よりもダイレクトに受けますよね。

地面が太陽に向かって傾いているという事は、地面と太陽との角度も大きくなるという事です。角度が垂直に近付けば近付くほど高度は高くなっていきます。また、高度があるので、日の出から日の入りまでの時間も自ずと長くなっていきます。

冬至はその逆で、北半球が太陽と反対側に23.4°傾いている日となります。イメージとしては、巨大な扇風機に対して頭を反対側に反らせばわかるかなと思われます。そうする事により、風を受ける面積は下半身の方が大きくなり、頭部は逆に小さくなります。

地面が太陽の光を受ける角度は夏至の時とは対照的に、平行に近くなります。すなわち、地面と太陽との角度は小さくなります。角度が小さくなるという事は高度も低くなります。角度が小さいと描く弧も短くなるので、日の出から日の入りまでの時間も短くなるのがわかります。

あまり科学的な事は詳しくないので上手な説明は出来ませんが、大雑把に言ったら夏至と冬至の仕組みはこのようになっています。

一言でまとめると、

  • 夏至は太陽が最も高い所に位置している。それ故に日照時間が最も長い(太陽の光を一番受ける)。
  • 冬至は太陽が最も低い所に位置している。それ故に日照時間が最も短い(太陽の光を一番受けない)。

 

と言えるでしょう。

 

冬至より2月の方が寒いという疑問は地球が暖まる仕組みを見ていけば謎が解ける

 

この説明だけを聞くと、

「それだったら尚更冬至が一番寒くなきゃおかしいじゃん!?」

って思っちゃいますよね。

しかし、冬至より2月の方が寒いからくりはちゃんと存在するのでございますよ~。

 

空気は直射日光ではなく地面や水に蓄えられた熱が放出されて暖まる

 

結論から先に言いますと、

「地球の温度は太陽の光直接ではなく、地面や水面に蓄積された太陽の熱が放出する事によって上下する」

という事になります。

「何言ってるのよ!? 日なたと日陰じゃ温度も違うじゃねえか!!」

と思われるかもしれません。

確かに日なたと日陰じゃ違いますね。でもそれはあくまでも私達の体感であって、空気そのものが暖まったという訳ではないのです。

その時の直射日光は多少なりともその日の温度に影響はしますが、根本的な温度はその時の直射日光で決まるものではないのです。

 

地面や水に太陽の熱を受けてから空気が暖まるまで1~2ヶ月かかる

 

先述の通り、太陽から放たれる熱は一旦地面海面に蓄えられます。この地面や海面は「暖まりにくく冷めにくい」という性質があります。そのため、地面や海面が暖まるにはどうしても時間がかかってしまいます。

空気にも「暖まりにくく冷めにくい」という性質があるため、すぐに温まる代物ではありません。

この地面・海面と空気の性質が相まって、最初に太陽の光を地面・海面が受けてから約1ヶ月~2ヶ月後に空気が暖められたり冷えたりするのです。

これは「1年」単位だけではなく、「1日」単位でも同様の現象が見られます。

1日で太陽が最も高い位置になるのは正午です。しかし、大抵14時前後に1日の最高気温が叩き出されます。逆もまた然りで、0時よりも午前3時前後が一番寒くなりますよね。

「日」単位で見ても「年」単位で見ても、太陽の位置と気温が最も高くなる or 低くなる時間が多少ズレているので、空気が暖まる or 冷えるにはある程度の時間がかかる事がわかります。

 

このズレがあるために1年で最も寒い日・暑い日が冬至・夏至よりも1~2ヶ月後に来る

 

夏至は6月で、最も太陽の熱を浴びる日なのに、本格的な暑さが来るのは8月です。これも先述の説明で解明が出来ます。最も強い熱量が地面や海面に蓄えられ、そこから発する熱によって空気が時間をかけて暖められて8月頃放出されるのです。

逆に冬至は12月で、最も太陽の力が弱い日です。そのため、蓄えられる熱は非常に少なく、地面や海面は冷えてしまいます。冷気も熱と同様の時間をかけて放出されます。そこから放出される冷気が時間をかけて空気を冷やし、それが2月頃放出されるという訳です。

地球の気温は直射日光ではなく、一旦地面や海面に蓄えられてから放出されるという事がわかれば、冬至がある12月ではなく2月が一番寒いというのは納得いきますね。

 

 太陽さん!冬も頑張ってくれよ~

 

謎が解けて納得はしたものの、この寒さだけは納得できない私がここにいますよ~。

毎年1月の下旬から2月にかけては気が滅入るほどの憂鬱感が漂っています。

寒いのが苦手な身からしたら早く2月終わって欲しいですわ~。

これから冬至になったら「冬至だけど太陽がんばって~!!」とエールを送りながらかぼちゃを食べてゆず湯に入っている事でしょう。

もう冬はいらないと常々思っている U-39 でした!!

それではまた次回お会いしましょう☆ミ

See you!!

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