仕事中なのに眠たい…!! 眠気に襲われた時の対策方法をまとめてみた
2019/09/23
皆様、睡眠は好きですか?
睡眠は人間が持つ本能で最も重要な要素の1つです。好きじゃないという人はいないですよね。
しかし人間として生きている以上、時にはそんな本能に逆らわなければならない場面があるのです。残念ながら…。
やらなきゃいけない事があるのに眠くなる事…あるよね
学生ならば試験勉強で追い込みをかけるために寝る間を惜しんで勉強をしたり、社会人であれば仕事の締切が近いので夜遅くまで仕事をやらなければならないといった場面があります。誰しもがそういった場面に一度は直面した事があるのではないでしょうか。
このような夜通し作業を行っている最中、ふと眠気に襲われてしまい、カクカクしてすぐにでも眠ってしまう。眠るまで行かなくても勉強している事が頭に入らない。今何をやっているのかわからなくなってしまう等といった事があるかと思います。
特に物書きである私はそのような場面によく直面してしまいます。そうなってしまったら仕事が全く進まなくなります。
酷い時では仕事を着手する前に睡魔に襲われてしまい、やろうと思っていた事に対して全くやる気が起きなくなってしまう事が多々あります。
絶対にやらなくてはならない事がある時にそのような状況に陥ってしまったら非常に困ってしまいますよね!?
そこで今回は、やらなきゃいけない事をやっている最中、急に眠気に襲われた時の対処法を書いていきます。
眠気に襲われた時の対策法
血糖値の高い食品の摂取を避ける
人間、お腹がいっぱいになると眠たくなってきます。少なくとも胃袋が空っぽの状態よりも胃袋に少しでも食べたものが入っている時の方が眠気に襲われやすいです。
じゃあ食べなければ眠気対策になるじゃん!? と思ってしまいそうですが、確かに空腹の時の方が集中力が研ぎ澄まされる傾向にあります。しかし、我慢が出来なくなる程食べたくなってしまう事だってあります。朝から晩まで何も食べずという訳にはいきませんよね。
そんな時はせめて食べても眠くなりやすい食品を避けるようにしましょう。
基本的に血糖値を上げる食品は眠気を誘いやすいとされています。血糖値を上げる食品を摂取すると、上昇した血糖値を下げるためにインスリンという物質が大量に分泌され、逆にインスリンが利き過ぎて血糖値が急激に低下していきます。その影響で本来必要な栄養源である糖分も排出されてしまい、脳に行き渡るはずのエネルギーが不足して眠くなってしまうという仕組みです。
糖分を多く取ると血糖値が上がります。そのため、糖分が多く含まれている食品を摂取してしまうと眠気に襲われやすくなるのです。白米や小麦を使用したパン、デザートやお菓子類を避けるようにしましょう。もし炭水化物を取るのであれば、玄米やライ麦など、糖質が少なく食物繊維が多いものにしましょう。
カフェイン摂取で目がシャキーン
コーヒーなどのカフェイン入りの飲み物を飲むのが、最もイメージされやすい眠気対策かと思われます。
カフェインには覚醒作用があり、眠気を覚ます効果があると言われています。
カフェインが含まれている飲み物としては、コーヒーやお茶、コーラ、ココアなどが挙げられます。最近ではカフェインが大量に含まれた栄養ドリンクやエナジードリンクも販売されています。
ただし、カフェインは体質によって効く人と効かない人がいたり、そもそもカフェイン自体が体にあまりよろしくない物質なので、眠気対策としては正直あまりオススメできない方法であります。過剰摂取をしてしまうと中毒になってしまったりもします。
とは言え、全く効果がないという訳でもなく、効く人には効果覿面だったりするので、適切な摂取であれば強力な眠気除去剤になります。
カフェインが効く人はもちろんの事、効かない人も気休めにはなるかと思われますので、日々寝る間を惜しんで活動をしている方は、このようなカフェイン剤を常備しておいてもよろしいのではないでしょうか。
無理をせず仮眠を取る
個人的には仮眠が一番の眠気対策かと思います。
文字通り、完全に眠りに入らず短時間睡眠をする事を言います。時間にして10分から15分前後が理想とされています。
人間少しの間目を閉じるだけでも脳が休まりリフレッシュされます。眠たくなる程忙しい人にとってみれば1分の時間も惜しいと思われる事でしょう。しかし、たった10~15分仮眠に費やすだけで眠気によって低下していた作業効率がグンと上がり、いい仕事やいい勉強が出来るようになります。
脳や体も休まる、人間の本能である睡眠も満たされるので、正に最も効率の良い眠気覚ましなのであります。
しかし、やり方を間違えてしまったら仮眠を通り越して熟睡してしまうというリスクがあります。大事な仕事や勉強があるのに朝まで眠ってしまっては元も子もありません。
まず布団に入るなど、普段眠りに入るスタイルで仮眠を取ろうとするとほぼ100%熟睡してしまいます。仮眠を取る時はデスクに伏せて寝るなど、リラックス出来ない環境で行う事が大事です。
また、満腹状態で仮眠を行なうと熟睡してしまうリスクを高めてしまいます。出来るだけ空腹状態で行う事をオススメします。
顔面や首筋を冷やす
なぜか暖かい環境にいると眠気に誘われやすくなります。暖かい中で眠るのって気持ちいいですよね。
それを逆手に取った目覚まし方法がコチラです。
眠気関係なしに、熱いのと冷たいのではどちらがビクッと来るかと言われたら、多分冷たい方と答える人の方が多いのではないでしょうか。
そう、眠たい時にビクッとするような事を自分でやれば、ビクッとして目が覚めるのです。
一番お手軽なのが冷水で顔を洗う事です。冷水が出る蛇口を思いっきりひねってしばらく出していたら冷えた水が出てきます。それを今にも閉じそうなまぶたに浴びせると、その刺激でまぶたもびっくりして目が覚めてしまうのです。これぞ荒行!!
あと、太い血管が通っている箇所を冷やすと、血管が収縮されて目が覚めます。その代表的な箇所は大動脈が通っている首筋です。心臓にショックを受けない程度に冷やすと無理矢理目が覚める事でしょう。
諦めて寝る
これはもう究極奥義です!!
睡眠欲は人間の三大欲求の1つです。これに逆らわないのが体に負担が掛かりません。ごく自然の姿です。
眠たい時に寝るのって正に至福の時って感じですよね。
しかし、この方法はあくまでも自己責任です!! これで試験勉強落ちた、仕事の締切に間に合わなかったと言われても私は知りませ~ん♪
無理した翌日以降はしっかり休息を取る事
眠たい時に寝られない苦しみ、本当に辛いですよね。
しかし仕事や勉強の都合上、睡眠を削ってでも頑張らなければならない事というのはほぼ必ず生じます。
そんな時は本能に逆らってでもまぶたが閉じないようにして仕事や勉強に集中をしなくてはなりません。
上記で記した対策はあくまでも寝る事が出来ない時の緊急の手段です。睡眠時間を削ってまでも行なっている物事が一段落したら必ずゆっくりと休息を取りましょう。
日頃の規則正しい生活が体をベストな状態にします。睡眠時間を削る必要がない日は眠たくなったらしっかり睡眠を取るよう日頃から心掛けましょう。
忙しい毎日を送っていて、ゆっくり出来る日があればしっかり睡眠を取りたいと思っている U-39 がお届けしました~。
それでは今回はここまで!!
また次回お会いしましょう☆ミ
See you!!
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