クレイジーソルトとは何ぞや？料理を美味しく変身させる魔法の調味料を紹介!!

2017/10/07 2019/09/23

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料理は調味料の使い方によってその味が変化します。言い換えれば、調味料でその料理が美味いか美味くないかが決まります。

実際私もオリジナルの料理を作り出す時は調味料に最も気を遣い、あれやこれや試行錯誤をしています。何度も失敗してようやくその料理に合ったベストな味付けが生み出されています。

料理をやった事のない人や初心者はこれを聞いて、料理って難しい・面倒くさそうと思ってしまうかもしれません。そんな研究をしなくても、どんな料理でも美味しく出来る調味料ってないのかい!? と言いたくなるかと思います。

ところがどっこい!! このような素晴らしい調味料が実は存在するのです。

今回は、そんな夢を叶えてくれる調味料『クレイジーソルト』を紹介していきます。

魔法の調味料『クレイジーソルト』

クレイジーソルトとは？

クレイジーソルトとは、アメリカで生み出された塩です。このような容器に入って売られています。

クレイジーソルト正面

おいおい、まさか原産地がアメリカの塩の事じゃないだろうな!? と思ったそこの貴方!! これから説明する事がクレイジーソルトの神髄じゃ。

クレイジーソルトは、岩塩に複数種のハーブをブレンドした調味料です。岩塩の濃厚な味わいと、スパイスの効いたハーブが混ざり合う事で、料理の味や香りをより深いものへと変えてしまいます。

百聞は一見に如かずという事で、クレイジーソルトの成分表示を見てみましょう。

クレイジーソルト成分

使われているハーブは、

オニオン
オレガノ
ガーリック
セロリ
タイム
ペッパー

と、実に6種類が使用されています。これらに岩塩をプラスとなると、何とも贅沢な調味料だという事がわかります。

ところで、なぜ『クレイジー』と付けられているのでしょうか？

クレイジーは英語で書くと『Crazy』となり、『狂った』という意味になります。ただクレイジーソルトという言葉を聞いただけでは、『狂った塩』と訳すことでしょう。私もクレイジーソルトの存在を初めて知った時はそう思っていました。

しかしよくよく見てみると、クレイジーのスペルは『Krazy』となっています。この意味については、クレイジーソルトを輸入している日本緑茶センター株式会社という企業のホームページに掲載されています。

クレイジーという言葉には、「Crazy for you・あなたに夢中」という意味があります。クレイジーソルトは「キッチンを楽しくする調味料として愛されてほしい」という願いをこめて、頭文字のCをキッチンのKに換えて「Krazy Mixed-up salt」と命名されました。

クレイジーソルト誕生の秘話　～ジェーンおばさん～｜クレイジーソルトクラブ｜日本緑茶センター株式会社より引用

なるほど。Crazy単独の意味ではなく、Crazy for youから来てたんですね～!! 夢中になる程料理を楽しくなるようにという事ですな。

後程詳しく説明しますが、このクレイジーソルトを使うと本当にキッチンが楽しくなってしまいますよ!! マジで。

どんな料理でも美味しくアクセントをつけられる正に魔法の塩

クレイジーソルトのすごい所は、どんな料理に使っても美味しく仕上がってしまうのです!!

やはり主力は肉料理となりますが、魚介系にももちろん合います。それどころか、卵料理屋やサラダ、スープ料理などに加えても相性が抜群なのです!!

どのような料理にも合うという事は、パッケージにも堂々と記載されています。

クレイジーソルト説明文

これを見ても本当にほとんどの料理と合わせる事が可能だとわかりますね。

私自身も肉料理以外にもサラダに振りかけて食べていたりします。クレイジーソルトの深い味わいによりサラダが一気に旨みのあるものへと変身します。

サラダにクレイジーソルト

写真では見えにくいかと思いますが、しっかりとクレイジーソルトが振りかかっています。

あとはそれ以外にも緊急でドレッシングを作った際にもクレイジーソルトを使用しました。このように、メイン料理から裏方のドレッシングまで、幅広く活躍の場があるのがクレイジーソルトの最大の魅力であります。

クレイジーソルトを使った簡単なレシピを紹介

ただクレイジーソルトそのものを紹介するだけでは勿体無いので、クレイジーソルトを使った初心者向けの料理の作り方を1つ紹介します。

今回紹介する料理は、豚肉のクレイジーソルトステーキです♪

材料と調味料

豚肉ソテー用…1枚
にんにくスライス…1かけ
オリーブオイル…適量
クレイジーソルト…適量（気持ち多めで）
付け合わせのサラダ…お好みで

クレイジーソルト自体にガーリックが含まれているので、にんにくスライスを使わなくても普通に味の方は成り立ちます。なので、必要ないと思ったら省いても全然問題ありません。

作り方

ソテー用の豚肉をまな板の上に置き筋を切り、クレイジーソルトをお好みで振りかける。振りかけた後に包丁の裏側で豚肉を叩く。この時に「安心せい！峰打ちじゃ。」と言いながら叩くと武士の気分が出てくる。十分に叩いたら、豚肉をひっくり返して裏面でも同じ作業を行う。
表面・裏面を包丁の裏側で叩き終わったら、両面に再度クレイジーソルトを振りかける。クレイジーソルトは多少大胆に振りかけた方が美味しく仕上がる。逆に遠慮して振りかけると味が薄くなってしまうので注意。
フライパンにオリーブオイルを適量入れ、フライパンを火にかける。火力は強火寄りの中火くらいでよろし。
フライパンが十分に温まったら、にんにくスライスを入れる。にんにくの香りが出てくるまで炒める。にんにくスライスを入れない人はこの工程をすっ飛ばしちゃって下さいな。
にんにくの香りが出てきたら、豚肉をフライパンに入れて両面をしっかり焼く。お肉が焼けたかどうかは肉の色（焼ければ白くなる）と固さ（菜箸等でつついてみてチェック）で確かめる。
豚肉が焼き上がったら、豚肉をまな板の上に乗せてお好みのサイズにカットする。食べる時、お洒落にナイフとフォークを使う人はこの工程をすっ飛ばしてもOK。（キッチンペーパーを敷いておくとまな板の汚れを減らす事が出来るよ♪）
豚肉と付け合せのサラダを盛り付けて完成。